対〈レギオン〉用としてサンマグノリア共和国が急遽開発・投入した四脚歩行型の戦闘兵器。無人戦闘機械(ドローン)として喧伝されているが、共和国は戦闘用AIの実用化に失敗したため、代わりに〈プロセッサー(=情報処理装置)〉としてエイティシックスを搭乗させた「名目上の無人機」である。12.7mm重機関銃もしくは高周波ブレードを格闘用サブアームに、57mm滑腔砲を背部ガンマウントアームに装備。装甲は脆弱であり、生存性はほとんど考慮されていない。
SPEC
製造元:共和国工廠(こうしょう)(RMI)
全長:5.4m/全高2.1m(ガンマウントアームの兵装を含まず)
固定武装:格闘用サブアーム装着・高周波ブレード×2 or 同・12.7mm重機関銃×2、ワイヤーアンカー×2、背部ガンマウントアーム(通常は57mm滑腔砲×1を装備)